モデル、執筆、料理などで活躍の高山都さん。プライベートに欠かせないランと「Dashi-Cha」の関係

10代からモデルとして人気を集め、ラジオパーソナリティ、女優、商品プロデュースなど、活躍の幅を広げる高山都さん。最近では、著書『高山都の美食姿』(双葉社)シリーズ(1~4)が、多くの女性の共感を呼んでいます。

 

ともすれば、「生活」と「仕事」の境界線があいまいになりがちな高山さん。常に“ブレない自分”でいるために、心がけていることとは? そこで「Dashi-Cha」がどんな役割を果たしてくれるのかも含めて、お話を伺いました。

着替えて外に出られたら、自分を褒める!

彼女のプライベートに欠かせないのが、ラン。仕事がきっかけで走り始めたといいますが、いまやオフも含めた自身の暮らしを支えるものだと話します。


「ランニングを始めたのは、2010年です。モデル以外にもできることを増やしていきたいと思っていた時期で、走るのもいいかなって。そうしたら、まだ本格的に走り始める前から、ライターの友達がランニングの企画を出して、それが通っちゃって。いきなりハーフマラソンを走ることになったんです」
万が一完走できなくてもリタイヤすればいいよ、友達にはそう言われたものの、「そんなかっこ悪いこと、絶対できないって思って(笑)」。高山さんの闘争心に火がつきました。


「1カ月間、とにかく服を着替えて、靴を履いて、家を出る、っていうところから始めました。最初から『毎日何キロ走る』っていう目標を立てちゃうと、続かないと思ったので」
すると徐々に、走る距離も伸び始めたといいます。昨日より5メートル遠くへ、1分でも長く……。
「結果、実際の大会では目標タイムより30分も早くゴールできちゃった。2時間2分で、初ハーフマラソンを完走しました」



まずは着替えて家を出ればOK!と、ハードルを低く設定

近所のスーパーに買い物に行くついでに、走ることもあるという

ランニングで自分を俯瞰する

その後フルマラソンも完走し、自己ベスト3時間41分をたたき出した高山さん。
「一度始めると、のめり込んじゃうタイプなんです」
いまとなっては、ランニングはプライベートにおいてもなくてはならない存在になったと話します。
「走っていると、そのときの自分の状態がよくわかるんですよね。体調、思考……それらをありのままに俯瞰して、受け入れることができるというか。私にとって、走ることは“グラウンディング”。そんなふうに感じています」


走る前には、満腹にはならない程度に、何かお腹に入れておきたいという高山さん。
「その点、Dashi-Chaはぴったりだなって思っています。ほどよく塩分もとれて、何より温かいものをいただくと気持ちが落ち着いて、ニュートラルな気持ちで走り出せるんですよね」


ほどよい塩分を含んだ温かい「Dashi-Cha」は、ラン前に最適

ゆるやかに、「オフ」に移行する時間

仕事をしていると、どうしてもアドレナリン過多になってしまう――。オフに向かうときには、それを一度ニュートラルに戻してくれる時間が欠かせないのだと、高山さんは話します。
「仕事から帰ってくると、よく夫から『頭から角生えてるよ』って言われます(笑)。まあ、まずお風呂でも入って落ち着きなよ、って」
ラン、食事、入浴、そして、ただただ家でゆっくりと過ごすこと。それこそが、また仕事でがんばることのできる高山さんの原動力です。


「そういったシーンで、Dashi-Chaは本当にありがたい存在です。私のいまの仕事って、自分自身の生活をみなさんにお見せするようなことが多くって。ともすると、オンとオフの境目があるようでないんですよね」
オンの仕事モードから、ゆるやかにオフへと移行する。そんなとき、湯気を感じながら飲む1杯の「Dashi-Cha」は、最高のパートナーなのだと話します。
「自分自身をゆるめる時間なので、カフェインはあまりとりたくない。その点Dashi-Chaはカフェインフリーだし、小さいころから慣れ親しんだだしの香りが、何よりも落ち着きます」


「このかつおだしは、日本人なら絶対に好きな味!」と、高山さん

湯気のたちのぼるこの時間も、自分をゆるめるためのたいせつな時間

目の前のことに全力で向き合うために

「丁寧な暮らし」ではなく、「丁寧に生きる」ことを発信している高山さん。そこに込められた想いとは、どのようなものなのでしょうか?
「丁寧な暮らし、っていうと、三食ちゃんと自炊をするとか、常に家の掃除が行き届いているとか、私にとってはそういう印象で。でもそれを目指しすぎると、自分自身が辛くなってしまうというか……。それよりも、目の前のことや人に、全力で向き合うことを大事にしたいなって。それが、私にとっての『丁寧に生きる』っていうことなんです」


出会った人にちゃんとあいさつをする、目を見て話をする、そして思ったことをちゃんと表現する。そうすることで、目の前の世界はいくらでも広がっていくのだと、高山さんは話します。
「でも自分に余裕がないと、それがなかなか難しい。常にニュートラルな自分でいるためにも、グラウンディングがだいじだなって思うんですよね。そのためには、自分で自分自身を抱きしめること。がんばっている女子こそ、“Dashi-Chaでご自愛する時間”を、たいせつにしてほしいですね」


「走ることはライフワーク」。自身の暮らしに欠かせないものとなった

▼プロフィール

たかやま・みやこ

1982 年生まれ。大阪府出身。モデル、女優、ラジオパーソナリティ、商品プロデュースなどで幅広く活躍し、「丁寧な生き方」を発信。趣味は料理、ランニング、器集め、旅行。おいしいものとお酒、音楽をこよなく愛する。著書に『高山都の美食姿』(双葉社)シリーズ(1~4)がある。Instagram@miyare38 / twitter@miyare38