モデル、女優の菊池亜希子さん。「Dashi-Cha」でゆるめる、自分だけのリラックスタイム

短い自分時間を楽しむスキル

「5歳と3歳、ふたりの小さな子どもがいるので、自分だけの時間をつくるのは至難の業。とれたとしても、5分、10分くらいですかね」
菊池さんはそう言って笑います。
「でもだからこそ、その短い時間の中できもちをワープさせることがうまくなってきたように思います。オフタイムのスイッチを入れるスキル、確実にアップしています（笑）」

昔から本はよく読むという菊池さん。隙間時間をうまく使うために、いまは短編小説を読むことが多いといいます。
「ひとつのエピソードを10分くらいで読み終えられるので、ちょうどいいんですよね。前にも読んだ本を、何度も読み返したりすることも多いです。自分が置かれている状況次第で、同じ本でも毎回感じ方が変わってくるのがおもしろいですね」

最近では、お子さんが小学生くらいになったら一緒に読もうと、自身が子どもの頃に読んでいた作品を読み直したりもしていると話します。

この日読んでいたのは、田辺聖子著『孤独な夜のココア』

年季の入った子ども用絵本は、菊池さん自身が愛読していたもの

ドリップと共にゆるんでいくきもち

そんな自分時間を過ごすとき、あたたかい飲みものはマストアイテムだと菊池さんは話します。子どもが寝静まった夜の時間帯。彼女にとって、「Dashi-Cha」は最高のパートナーです。
「アドレナリン全開のオンモードから、意識的に力を抜くのって案外難しい。そんなときにDashi-Chaはぴったりなんですよね。お湯を注いで、落ちていくスピードもほかのドリンクに比べてゆっくりなので、その時間の経過とともに自然ときもちがゆるみます」

お気に入りのマグカップで「Dashi-Cha」を淹れる至福の時間

お花と向き合う、たいせつなひととき

お花を生けるひとときも、菊池さんのオフタイムにとってはたいせつな時間。
「仕事柄、現場でお花をいただくことも多いんです。撮影の小道具で使ったお花を頂いて帰るなんてこともしばしば。量が多いときは、小分けにして各部屋やトイレに飾ったり。子どもが寝ている夜や早朝に、一人きりで作業する貴重な時間ですね」

バレンタインには菊池さんとお子さんが旦那さまに、ホワイトデーには旦那さまとお子さんが菊池さんに、それぞれお花を贈るという菊池さんファミリー。いずれの場合も、お花の世話は菊池さんの役回りだといいます。
「切り花は私の担当。夫は鉢植えの植物をかわいがっています。私は逆に、根っこのあるものは枯らしがちなんですよね。それぞれ相性があるみたいです（笑）」

お花の先生である義理のお母様の影響もあり、結婚してからさらに興味が

自分らしくいるため、オフタイムの「Dashi-Cha」

傍らに「Dashi-Cha」のカップを置いてのリラックスタイム、ゆっくりと聴く音楽もまた格別だと菊池さんは話します。
「基本的に、音楽はひとりで孤独に聴きたいタイプなんです（笑）。ライブに行っても一番後ろの壁にぴたっと同化していたり。音楽は私にとって誰かと共感し合うものではなく、自分の中に沈んでいくためのもの。音楽を聴くことで、シェルターに守られた自分だけの世界にどっぷり入っていくような感覚が好きなんです」

「魂を開放する時間」。音楽を聴くことをそう表現する菊池さん

ひとりになったら幕を開ける、自分だけのDashi-Chaタイム

「音楽もお花も本も、なければ生きていけないってほどのものではないかもしれない。仮にそれらがなくても、生活はまわっていきます。でも、そういうある意味“生きていく上で必要不可欠ではないもの”こそ、摂取しないと自分らしくいられないなと思います。1回立ち止まって力を抜く時間。Dashi-Chaはそんなオフタイムに、やさしく寄り添ってくれる存在です」

▼プロフィール

きくち・あきこ

1982年生まれ。岐阜県出身。モデルとしてファッション誌を中心に活動しながら、2010年に映画『森崎書店の日々』で初主演を果たす。2012年発刊の雑誌『菊池亜希子ムック マッシュ』（小学館）では編集長を務めるなど、制作活動にも精力的。主な著書に『へそまがり』（宝島社）、『好きよ、喫茶店』(マガジンハウス)など。interfm「スープのじかん。」(毎週土曜日9:30～10:00)に出演中。Instagram@ kikuchiakiko_official

▼クレジット

衣装協力
オールインワン：　Pheeta