【動画】ボディスキャンで“入眠スイッチ”をオン
※ご紹介する動きは無理のない範囲で行ってください
「ボディスキャンで“入眠スイッチ”をオン」を動画でチェック
- 0:00 イントロ
- 0:28 本日のレッスンの流れ
- 0:40 体をゆるめる「おやすみストレッチ」
- 2:46 眠りへいざなう「ボディスキャン」
教えてくれる人:タダヒコさん

ヨガインストラクター。スタジオヨギーのトレーニングコースやクラスを担当。他プログラムの監修やオーディション審査、指導者の研修指導などを行う。瞑想、禅、ヨガ、タオ、タントラ、スーフィーなど学びを深める。著書に『たった10秒で心をほどく 逃げヨガ』(双葉社刊)。
「ボディスキャン」って何? どんなことをするの?
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今回ご紹介するのは「ボディスキャン」と呼ばれる、自分の体の感覚に意識を向ける瞑想法です。つま先や指先だけではなく、肘やくるぶしといった普段はなかなか意識しない体の部位の感覚も確認することで、心身をリラックスさせることができます。
「『なかなか寝付けない』という人に多いのが、今日の出来事や明日の予定、人に言われた嫌なことなど余計なことをモヤモヤと考えてしまう、という声です」とタダヒコさん。「そんな人には今回ご紹介するボディスキャンがおすすめ。今ここにある自分の体と向き合うことで雑念から解放されやすくなります。1日頑張ってきた心と体をゆっくり休ませてあげましょう」(タダヒコさん)。
「瞑想法」と聞くと、少し難しいことを行うイメージを持つ方もいるかもしれませんが、大丈夫!動画ではヨガや瞑想の経験がない方でも簡単に実践できる初心者向けのプログラムになっていますので、タダヒコさんの動きや声に合わせて一緒に行っていきましょう。
今回のレッスン動画で行うことは2つ
1、ストレッチで体をゆるめる
2、仰向けになってボディスキャン
タダヒコさんによると「ボディスキャンは行っているうちに寝落ちしてしまう人も多い」そうなので、そのまま眠りに入ってもいいように、ベッドや布団の上で行うのがおすすめです。
ボディスキャンで大切なのは、集中できる環境で行うこと。テレビは消して照明は少し落として行ってみましょう。
準備が整ったら、早速レッスンに入っていきましょう。
ここからは、動画でご紹介しているストレッチの動きを簡単に解説していきます。
ボディスキャンのやり方と注意点
タダヒコさんによると、ポイントは"がんばって無理に集中しようとしないこと"。「集中しようとするとどうしても体に力が入ってしまうので、とにかく気楽にやってください」(タダヒコさん)。
ボディスキャンは下記の流れで行っていきます。
【ボディスキャンの流れ】
1、リラックスした状態で仰向けになる
2、深く呼吸をする(鼻から吸って口から吐く)
3、まず、体の背面に意識を向ける(マットや布団の感覚も感じ取る)
4、両足に意識を向けていく
つま先→足の裏→かかと→くるぶし(内側外側)→ふくらはぎ→ひざ→太もも(表・裏・内側・外側)→ひざ→ふくらはぎ→くるぶし(内側外側)→かかと→足の裏→つま先
5、両腕に意識を向けていく
指先(親指から始めて小指へ)→掌→手首→前腕→肘→上腕→肩→上腕→肘→前腕→手首→掌→指先(小指から始めて親指へ)
6、両腕両脚に「休んでいいよ」と伝えていく
毎日の習慣で「寝つきのいい人」を目指しましょう
いかがでしたか?
ボディスキャンを今まで経験したことがなかったという人も、きっと体の隅々まで意識をめぐらせる心地よさを感じられるはず。なかなか寝付けないという方は、ぜひ寝る前の習慣にしてみてください。