『食べる朝』が“歩む力”を育む 朝ごはん新習慣
「朝食はパンとコーヒーだけ」は要注意！
みなさんは毎日どんな朝食を取っていますか？ 「朝は軽めに済ませる」「パンとコーヒーだけ」という人も少なくないのではないでしょうか。この「軽めの朝食」は1日トータルでバランスよく栄養素を摂取していれば問題ないように思われがちです。けれど、実際には朝食を軽くすると、ある栄養素が不足しやすくなることも。
その栄養素とは、「たんぱく質」。
年齢を重ねると自然と摂取量が減りがちなので、日々を心地よく歩み続けるためにも、意識して摂ることが大切です。
自分らしく過ごすために、いま意識したい「たんぱく質」
年齢を重ねると、からだの調子やリズムに変化を感じることもあります。だからこそ、今の自分に合った“食生活の工夫”が大切です。
カラダづくりのカギとなる栄養成分・たんぱく質。たんぱく質は、肌・爪・髪・筋肉や血液など、からだのあらゆる部分の材料となる大切な栄養成分です。
健やかな毎日を支えるには、「適度な運動」と「たんぱく質を意識した食事」がポイント。毎日の生活の中で、運動と食事のバランスを少し意識するだけで、今日も明日も心地よく歩み続ける毎日につながります。
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準（2025年版）」では、たんぱく質の推奨量は18歳以上の男性で1日65g、65歳以上では60g、女性で50gとされています。たんぱく質は、肉、魚、卵、大豆等に多く含まれていますが、食事だけで必要な量を摂ろうとすると、思いのほかボリュームが多くなることもあります。
例えば、たんぱく質50gを含む食品を見てみると……
・鶏ささみ（1本約40g）…5本
・しらす…大さじ30杯
・卵…Mサイズ5個
・牛乳…コップ 7杯半
・絹豆腐（1丁約300g）…2丁半
こうして見ると、「毎日これだけ食べるのは少し大変」と感じる方もいるかもしれません。でも、大丈夫。食べ方を工夫すれば、毎日無理なく十分な量のたんぱく質を摂取することが可能です。その工夫のヒントを、次でご紹介します。
たんぱく質摂取のキーポイントは「朝食」だった！
たんぱく質摂取を意識した食生活でまず大事なのは「３食きちんと食べること」です。
たんぱく質は、一度にたくさん摂ればいいというわけではなく、３食に分けてまんべんなく摂りましょう。例えば、朝の散歩やウォーキングに出かける前にしっかり摂っておくと、一日を元気にスタートできます。
特に重要なのが「朝食」。夜の間、私たちの体は食事からの栄養を摂らない状態が何時間も続きます。その間も呼吸や体温維持にエネルギーを使っているため、朝はたんぱく質をはじめとする栄養素を欲している状態となっています。つまり、朝食は「たんぱく質摂取のキーポイント」と言われるほど大切です。
また、栄養バランスの整った朝食は、１日のリズムを整え、活力を高めることも期待できます。「朝食は軽め」という方も、アクティブな毎日のために、まずは焼き魚や茹で卵、冷や奴などたんぱく質おかずを１品プラスしてみることから始めてみてください。
50代からのたんぱく質摂取で注目される「プロテイン」
とはいえ、毎日朝から魚や肉を焼いて用意するのは大変なこと。そんな方は、たんぱく質をしっかり摂れるサプリメントや加工食品を活用してみるのはいかがでしょう。今、手軽にたんぱく質を摂取できると50代以上の愛用者が増えているのが、「プロテイン」です。
「プロテイン（Protein）」はたんぱく質を英訳したもの。一般的にたんぱく質を主な成分としたサプリメントや栄養補助食品を「プロテイン」と呼んでいます。プロテインは効率よくたんぱく質を摂取できるのがメリット。「ジムでトレーニングをしている人が飲むもの」というイメージが強いかもしれませんが、筋トレをしている人に限らず、たんぱく質が不足しがちな人にもおすすめです。
一方で、「以前飲んでみたけれど、冷たくて飲みにくかった」「独特の味が気になった」という声も少なくありません。最近では、今までのそんなプロテインを新しい形で楽しめるスープやみそ汁といった温かな食品・飲料も登場し、食事にプラスして取り入れやすくなってきています。
寒い朝の犬の散歩から帰ってきて、温かいスープでほっとしながらたんぱく質を補えるのも心地よい習慣です。ライフスタイルに合わせて、自分に合ったタイミングで取り入れてみてください。
■朝食におすすめ！「味の素ＫＫ プロテインスープ」コーンクリーム
「味の素ＫＫ プロテインスープ」コーンクリームは、スープとして飲むのはもちろん、料理のアレンジにも使いやすく、毎日の食事に幅広く取り入れられます。
今日から“朝たんぱく習慣”始めましょう
「朝からたんぱく質をしっかりとりたい」「忙しい朝も手軽に整えたい」——
「Asumone,」と「味の素ＫＫ プロテインスープ」は、そんな“朝たんぱく習慣”をそっと応援します。
今日から、あなたも無理なくできる一歩を始めてみませんか？
