だしの新体験
私たちの考える、
だしの新体験とは
「だし」の常識をひっくり返し、
まだ見ぬ魅力を追い求めていくという想いを込めて、
「だし」の二文字を逆さにして
名付けられた SIIDA®(シーダ)。
プランドのコンセプトである「だしの新体験」を、
3つの視点からご紹介します。
自然の恵みがもたらす、 だしの新体験
選び抜いたかつおと薪。
二つが揃って、
おいしいだしは生まれる。
「だし」の原料が、かつおであることはよく知られています。
しかし、実はそれだけで作ることはできません。
はるか海の彼方から届くかつおと、日本各地の山林で採れる薪。
二つが揃って初めて味わい豊かな「だし」は生まれるのです。
太平洋の赤道付近で獲れたかつおは、船上で一気にマイナス20度に凍らせ、
一ヶ月以上にわたる航海を経て漁港へ。
水揚げされた後、プロの目で大きさや形、脂ののり具合を吟味し、
香りとうま味が凝縮された脂の少ないものだけを速やかに選別します。
かつおを燻すための薪は、豊かな香りを引き出すために
最適な素材を求めてナラ材を厳選。
原料調達の担当者が、全国各地の山林を一件一件訪ねて調達しています。
その選定基準は、ナラの木の再生力が強い「樹齢30年」であること。
この時期の木は伐採後、切り株から新しい芽が出て約10年で
元の大きさに戻ると言われているからです。
「だし」という日本の食文化を未来につなぐために、
限りある資源を有効に使い続けていく。
それもSIIDA®の果たす大切な役割です。
人の手仕事が生み出す、 だしの新体験
手間と情熱を注いで、
かつおはやがて
かつお節になっていく。
海と山から、人の手へ。受け渡された自然の恵みのバトンは、
職人たちの手によって、かつお節へと姿を変えます。
工場に運ばれたかつおは、一晩かけて丁寧に解凍。
頭や内臓を取り除き、大きな釜でじっくり煮込んだら、
おいしさの決め手である「香り」をつける焙乾の工程へ。
薪を燃やした熱と煙をかつおに当てて燻製にしていく焙乾は、
熟練の経験を持つ職人だけが成せる特別な技法です。
目も開けられないほどの煙が立ち込める灼熱の炉の中、
職人たちはその日の気温や湿度、風向きに応じて火加減を調整。
求める香りや風味に応じて燻し方を変えながら、
個性豊かなかつお節を作り上げます。
「口にした人を笑顔にしたい」
燃えさかる炎に負けない、作り手の情熱から生まれる味わい。
どんなにテクノロジーが進んでも、
機械では代替できない手仕事ならではの想いが、
SIIDA®には込められているのです。
3種の個性を愉しむ、 だしの新体験
余計な味付けは不要。
だしそのものの濃厚な味わいを、
心ゆくまで。
例えば、かつおを燻す薪の種類を変えてみる。
あるいは、焙乾の方法を変えて異なる燻し方をしたり、
仕上がったかつお節をさらに熟成させる。
同じ「だし」でも、原料や製法を変えることで
香りや風味は驚くほど個性豊かに変わります。
そんな、知られざる奥深さを愉しんでいただくために、
SIIDA®は3種の異なる味わいをご用意しています。
「だし」本来の濃厚さをよりダイレクトに感じられるように、
だしパック原料を他社製品よりも約4倍多く使用しています※。
余計な味付けをしなくても、口いっぱいに豊かなうま味が広がります。
「だし」が主役の贅沢なおいしさを、どうぞ存分にご堪能ください。
※23年度家庭用だしパック販売規模上位20位製品の平均重量対比
(使用する湯量換算)
焚火のような力強い風味
薪をくべて火を起こし、
長時間じっくりと燻製させる「荒節」を贅沢に使用。
灼熱の炉の中、職人がその日の天候や気温、
風向きに応じた緻密な温度管理を行い、
理想の風味を引き出します。
焚火を思わせる力強い風味と、
コクや酸味のバランスが取れた味わいが特徴です。
煙で燻したスモーキーな燻香
今までにないかつおだしの香りを夢見て独自開発した、
世界に一つだけの焙乾装置で燻した荒節を使用。
かつおに当てる煙の量や質を
自在にアレンジする新発想の製法により、
スモーキーで芳醇な風味に仕上げました。
癖のある個性的なだしの味わいをお楽しみいただけます。
発酵が生むまろやかなうま味
焙乾したかつお節に、さらに手間と時間を注いで
作り上げる「本枯れ節」をブレンド。
かつお節の表面を削り、黴づけをして乾燥する工程を
繰り返して発酵・熟成させることで、
脂肪分が分解され、うま味が凝縮。
口当たりは甘く上品でまろやかでありながら、
深い余韻が残ります。
SIIDA® だし3種類セット
焚〈HUN〉 燻〈KUN〉 酵〈KOU〉
6袋入(だし3種類×各2袋)¥2,484(税込)
※6袋入【初回購入限定商品】お一人様、1個まで
9袋入(だし3種類×各3袋)¥3,564(税込)